450円のゲルマラジオキット(秋月電子で購入)を製作

ゲルマラジオ

 ゲルマラジオといったら電子工作の初歩で必ずと言っていいほど取り上げられるものなのだが、私はつくったことがなかった。ラジオというものにあまりひかれなかったことが大きい。何しろラジオなどというものは普段まったく聞かない生活を送っている。

 ところが、なんとなく検索していて見つけた「ゲルマラジオの試作工房」というサイトをみていたらなかなかおもしろそうで作りたくなってきた。そこで秋月電子にいったときにゲルマラジオキットを買ってきた。

ゲルマラジオ

 中身はこんなかんじ。クリスタルイアホンとプリント基板、そのたパーツ。450円でこれだけの中身とはなかなか素晴らしい安さではないだろうかと思う。

 クリスタルイアホンなんか単体で買ったとしてもそこそこするんじゃないのか、という気がする。というか調べたら300円くらいで売ってたりした。そう考えるとこのキットの安さが際立つ。

ゲルマラジオ

 説明書は英語のモノと中国語のモノが入っていた。英語のモノはCrystal Radio、中国語のモノは「石器時代収音機」。「石器時代収音機」というのが中国での呼び名なのだろうか。すごい名前である。

 石器時代にはそもそもラジオ放送がないのに…とか思ってしまったが、まあどうでもいい話。

ゲルマラジオ

 完成。説明書などをみないでもわかりやすいのであっという間に完成する。

ゲルマラジオ

 肝心の受信ができるかどうかなのだけれども、付属のアンテナではまったく受信せず。ほかのサイトなどを参考に長めのアンテナ(8mくらい)を取り付けたりアースを取り付けたりしてもだめ。かすかにジーという音は聞こえるのだがそれだけ…

 いろいろと調べてみるともっともっと長いアンテナが必要っぽい…そもそもこのテストをしている環境があまり電波状況がよくない環境である可能性も高い。

 んー悔しい。というわけで、この聞こえないラジオを作ったのちUTC7642というラジオICをつかったラジオを製作したのだった。そのUTC7641ラジオに関してはまた後日(こちらはいろいろ問題がありつつつもいちおう受信できた)。
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コメント
私の場合、20年前(高校生だった頃)に下記URLのキットを買った事がありました。
http://www.kagakukyozaisha.co.jp/dbase/sp-g.html

科学教材社特製のキットですが、買った場所は何と仙台。当時は駅前にあるダイエーのテナントとして電子部品を販売する所があったみたいです。
そこではラジオキットが数種類ありましたが、最も安いのがそれだったみたいです。
但し、こいつの一番大変な所はアンテナ。自らの手で巻かねばなりません。
1日で製作して無事に受信出来ましたね。
アンテナは蜘蛛の巣コイルと共にAC100V電源の片方を使う(プラグ内にコンデンサを入れている)方法が採用されています。
これで長い電線を取り付けた状態に等しくなる様なので、受信状況はかなり良くなる筈です。
記事中のキットだとAC100Vプラグと47pFのセラコンが付いていない様なので、別途追加しなければならない様です。
ゲルマニュームダイオードを使ったものでは地域によって受信の可否が出易いみたいですからね…。

因みにUTC7642を使ったラジオ、手元にありますよ。しかも、ヤフオク経由で入手したものです。よく見ると雑誌の付録の様で、それに相応しい構造です。
使用ICはUTC7642同等品のTA7642。東芝ではないのにTAが付くとは如何にも中国製らしいICだ…。(汗)
こちらは特にアンテナコードは無く、フェライトバーアンテナだけです。これで普通に受信出来ますから。
但し、市販とは構造が違うので、局数が多いと確実に混じりますね。

あと、クリスタルイヤホンですが、今はセラミックイヤホンとも言われているみたいです。数年前にそれを解体して調べた事がありましたが、内部はブザーなんかで使われている圧電スピーカーでした。

http://eleshop.jp/shop/g/gA9S12I/
↑これに近いものが入っていたみたいですよ。
調べてみるとゲルマラジオのキットもたくさんあるみたいですね。

>http://www.kagakukyozaisha.co.jp/dbase/sp-g.html

なかなか原始的というかいかにも教材といった雰囲気がいいですね。

>こちらは特にアンテナコードは無く、フェライトバーアンテナだけです。これで普通に受信出来ますから。
但し、市販とは構造が違うので、局数が多いと確実に混じりますね。

私がUTC7642でつくったものは、コイルを自分でまいて作りました(ちかいうちに記事にする予定です)が、混信がかなりひどくてこまったところです…

>あと、クリスタルイヤホンですが、今はセラミックイヤホンとも言われているみたいです。数年前にそれを解体して調べた事がありましたが、内部はブザーなんかで使われている圧電スピーカーでした。

なるほど。調べてみたら昔のクリスタルイヤホンはもうあまり市場にないみたいですね…
  • ポンコツカメラ
  • 2011/06/17 12:29 AM
前回のコメントで書き忘れがありましたので追加情報を…。

この手のラジオでは混信は普通みたいですよ。
これは家電店で売られているラジオと構成が大きく違う為です。
市販のラジオは受信した電波をそのまま使うのではなく、周波数を決まった周波数に変えています。こいつの有無だけで性能が大きく変わる様で、それを持たないものは感度は低く、混信も激しい様です。
ついでに言うと、安定性も良くないとか。一度合わせてもずれる事があるらしいです。

これはゲルマニュームダイオード、IC(UTC7642)のどれにしても同じ悩みです。

因みに私が持っているTA7642ラジオではNHK第1とローカル局しか入りません。NHK第2は元々弱い方なのか、市販ラジオでも入り難いですからね。
今度ワイヤーアンテナを追加してやろうかと考えています。
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