フリーのHDR画像ソフトQTPFSGUIを使ってみた

フリーのHDR画像ソフトQTPFSGUIは日本語での使い方説明などが私の検索した限りではなさそうだったので使い方やダウンロードの方法などについてちょっと詳しく書いてみました。間違ってたらご指摘ください

QTPFSGUI

デジカメはダイナミックレンジが狭いのが欠点、といわれる。

最近のデジカメ、特に一眼レフはフィルムカメラに匹敵、あるいはそれを凌駕するほどの性能になりつつある、らしいけれども、大半のデジカメはまだまだダイナミックレンジが狭い。そこで露出を変えて複数枚撮影し、それを合成することによってダイナミックレンジを広げようというのがハイダイナミックレンジ(HDR)合成というわれるモノ。

HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)合成はこれまでPhotomatixというソフトを利用して作ったことがなんどかある。このPhotomatixというソフトは試用はできるものの、ちゃんと使うには有料。

どこかのサイトをみていたらQTPFSGUIというフリーのHDR画像作成ソフトがあるというのを知ったのでつかってみることにした。難しいことを考えなければ使い方は簡単だった。QTPFSGUIのサイトはここ(Luminance HDRというのが正式名?よくわからない)。

QTPFSGUI

ダウンロードページの下の方からZipファイルの方をダウンロードした。バージョンは1.9.3。

QTPFSGUI

ファイルを解凍し、実行しようとするとエラーが発生。

よくよく見てみると、ダウンロードページにも「Windows DLL Package V5」をいうものを一緒にダウンロードせよとある。Windows DLL Package V5をダウンロードして解凍。フォルダの中身をすべてQTPFSGUIのフォルダに移す(下図)。



これで起動すると起動できた。



スタート画面はこんな感じ。

この画面上に合成したい画像をドラッグアンドドロップする。すると、EXIF情報があれば自動的に情報を取得してくれる。ない場合は自分で設定する(EVを+1.0や-1.0などにするだけ)。

設定し次に進むと次の画面になる。

HDR

ここでズレが有る場合などは訂正できるのだけれども、やはり最初からズレがない画像を撮っておくべきだと思う。

NEXTを押すと次の画面へ。

HDR2

よくわからないのでそのままFINISHへ。

HDR3

こんな感じになる。これはトーンマッピングするまえのモノで、ここからトーンマッピングしてHDR画像を作っていく。

トーンマッピングボタンを押すと別のウィンドウが開く。

kekkairoiro

これがトーンマッピングの画面。

tonemappingoperator

左上に「Operator」というのが複数ある。これはトーンマッピングをするアルゴリズムみたいなものかと思う。

Operatorを適当に選んでパラメーターも適当にをいじったりして「Apply」ボタンを押すとその方法でトーンマッピングした画像が生成される。とりあえずテストで生成する場合には小型のサイズで生成するといいとおもう。

以下は、実際に作ってみたもの。

材料となったのはDSC-WX1でEVステップ+1.0で3枚ブラケット撮影したもの(本来であればもっとブラケット枚数を増やしてやると綺麗なHDR画像ができるのは間違いないのだけれども最近重い一眼レフを持ち歩く気力がなくて…)。

まず三枚とった材料画像のうちのEVプラスマイナス0のもの、つまり普通にとっただけの画像が下の画像。

G1original

これをOperatorにReinhardを選んで合成したものが次の画像。けっこう自然なカンジになっていると思う。

G1reinhard

次はOperatorにDragoを選んで合成したもの。派手で明るい感じ。

G1drago

次はDurand。Reinhardに近いかも。

G1durand

次はFattal。ど派手。

G1fattal

こんな感じでOperatorによってずいぶん雰囲気が変わるし、さらにパラメーターをいじっていくことによって大きく変化する。

次に他の画像での例。

まずはオリジナルのブラケット撮影したもののうち、EVプラスマイナス0のもの(普通にとっただけのもの)。

G2original

Durandで。

G2durand

Mantuikで。

G2mantuik

このように輝度差が激しいと三枚程度のブラケットでは不十分な様で汚くなる。

QTPFSGUIはすべてOptiplex GX240という数世代前のポンコツなPCで使用している。画像はすべて752x564に縮小した画像で行った。画像が小さいということもあるけれども、Optiplex GX240でもサクサクと動いてくれたのでなかなか軽快なソフトだと思う。

Image Composite Editorもそうだけれども、こういう質の高いフリーソフトの存在はほんとうに素晴らしい。

あとは材料となる写真を撮るだけ(それが一番難しい…)。
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