R-64フィルターをデジカメで使う

デジカメでR-64フィルター(色変換)

 モノクロフィルム写真を撮る場合には、カラー写真をとるのとはちょっとちがったフィルターを付けたりします。よく使われるのはイエローフィルターにオレンジフィルターにレッドフィルター。

r-64フィルター
 左からKENKO R-64フィルター、R60(レッドフィルター)、O56(レッドフィルター)。

 色が濃くなっていくほどに(赤くなっていくほどに)コントラストが上がっていって、レッドフィルター(R1)なんかを使うと青い空がドーンと暗くなるので、真夏に真っ青な空に雲がポツリとあるような状況だと、白い雲が浮き上がってかなり劇的な効果をもたらします(でもその分露出がたくさん必要になって結構面倒だったりするのだが)。
 で、レッドフィルターよりさらに濃いものにR64というフィルターがあります。R64というのは、濃い赤色のフィルターで、肉眼でみると向こう側が見えないことないけれども赤すぎて見づらいという位こい赤色のフィルター。R-64というのは640nm以下の可視光線をカットするという意味(だとおもう)。

 ケンコーのサイトをみるとR-64フィルターは「星雲や星団の星野写真を撮るのに最適な、「コニカインフラレッド750」および水素増感された「テクニカルパン2415」専用のフィルターです。この組合せで星野写真を撮ると、肉眼では見ることのできない星雲まで美しく撮ることができます。」と説明されていて、普通の撮影にはつかわないようなんですが、私はこのR64フィルターで普通のモノクロフィルム撮影や、赤外線フィルムで撮影したりしていました(あまり上手くいかない)。

 で、これをコンデジPowershot A590 ISにつけて使ってみました。Powershot A590 ISはホワイトバランスもマニュアルで設定できますし、そのマニュアルも優秀だと思います。マニュアル設定したらなかなか面白そうな写真がとれそうな雰囲気になりました。

 手順としてはまずフィルターをつけた状態でホワイトバランスをマニュアルセットし、それで撮影するだけ。撮影した画像は以下のようになります(縮小しただけ)。

オリジナル

 太陽光があたっているところだけ色がついてあとはモノクロームという感じになります。

 色のついているのが水色ってのはなんかイヤな感じがしたので、愛用のフリーの画像閲覧ソフトIrfanViewでRGBを入れ替えてみたのが一番上の画像です。

irfanview

IrfanViewで変換。以下はどうように変換後のもの。

R-64

浄閑寺。「山谷を行く(番外編) 浄閑寺・吉原」と同じ時に撮りました。

R-64

これも浄閑寺。



上野駅前。



浄閑寺のまえ。

R-64

神社。


 RGB変換した方がいい、とおもってしましたけれども改めて見てみるとどうでもいいような気がします。もうちょっと画像処理技術があったらなんか面白いこと出来そうな気がするんですけど…。

 やっぱり青空で雲がポツリとあるような時に撮りたいですね。冬はなかなか難しいですが。

 あと、蛇足ですがこの記事のカテゴリーを赤外線撮影にしましたが、これは赤外線撮影ではありません。
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