自作PC(11) 自作パソコンのコストパフォーマンス

 自作PC一号機もとりえあずしばらくは何もいじらないとおもうので合計金額などを計算してみた。ついでに自作PC一号機といつも書くのも面倒なので、命名することにした。自作PC一号機は「太郎」にする。

CPU:Celeron Dual-Core E3300 BOX(4500円くらい)
マザーボード:Foxconn G41MX-F 2.0(3980円)
メモリ:TEAMジャパン、TEDD2048M800C5DC 1Gx2(4783円)
ハードディスク:Hitachi/IBM HDS721050CLA362、Deskstar 7K1000.Cシリーズ、7200rpm 500GB(3932円)
DVDドライブ:HP 1260i(2980円)
ケース(電源含む):AOpen TM-363 BLACK(5220円)

[追加したもの]

CPUクーラー:Thermaltake Mini Typhoon(1980円)
グラフィックボード:玄人志向RH3450-LE512H(1980円)
PCI取り付けファン:System Double Blower(450円くらい)

合計金額:29805円

 となった。

 実際にはこれプラスOSだけれども、OSはだいぶ前にかったVistaを使っているので、値段にはいれないこととする。

 コストパフォーマンス的にどんなもんかなあ、ということでショップメイドのPCなどをしらべてみたら、こんなのがあった。



 パソコンショップドームというショップのPCの「くろくまG」とかいうものなのだが「太郎」とかなりにている。そっくりといっていい。値段は29800円で、「太郎」製作コストとほぼ同じ。具体的に見ていくと…

CPU:Celeron Dual-Core E3300 *自作機と同じ
メモリ:1GB DDR2 *自作機は2GB
ハードディスク:7200rpm 500GB *自作機と同じ
ライブ:DVDスーパーマルチドライブ *自作機と同じ
グラフィック:RADEON HD4350 256MB *自作機はRADEON HD3450 512MB
OS:なし

 となっていて、メモリが自作機のほうが多いのとグラボがちょっと違うくらいでほとんどスペックはおんなじ。

 あとは、「太郎」のほうにはちょっとゴージャスなCPUクーラーが付いているのと、PCIファンが付いているのと、PCケースの違いくらいしかない。

 CPUクーラーとPCIファンで2500円くらいして、メモリの違いもあるので確かに自作したほうがちょっとは安く仕上がっている気がするが、ほとんど変わらないといっていい。

 こう考えると、コストパフォーマンスを求めて自作するのはやはり苦しいもんがあるのかなあとおもう。パーツから揃えていくと送料が余計にかかるケースが多いし(ひとつのショップから全部かえない場合もあるため)、いうまでもなく時間もかかる。アキバなどまで行ったら半日つぶれる。交通費もかかるかも。

 さらに、動かなかったり壊れたりするリスクだって既製品より高いはず。

 そのかわり、自作には自作でしかえられないパーツ選びの楽しさ、組み立ての楽しさ、なんかがあって、この楽しさはプライスレス。自作ならではの変り種PCだって作れる。

 というわけで、自作PCはコストパフォーマンス的には大してお得じゃないけど、作るのはものすごく楽しいのでどんどんつくりたい、という結論である。

 んで、すでに二代目を組み立て中…。

PCIスロット用ファン「System Doubler Blower」を取り付け

systemdoublerblower

 PCIスロット用システムクーラーのSystem Doubler Blowerというのを買った。グラフィックボードの「玄人志向RH3450-LE512H」はファンレスタイプで熱がこもるかも…ということと、安かっため(450円だったかな)。



 仕様は…

スピード 2200 RPM
エアフロー 7.45 CFM
ノイズ 28.0 dBA
消費電力 1.8 W



 PCIスロットに取り付けることによって、PCケース内の空気を吸い込んで、外部に放出する、という仕組み。



 音はあまり気にならず。

 ちょうどグラフィックボード(玄人志向RH3450-LE512H)の下に設置するかたちとなり、排気の部分に手をかざしてみるとかなり暖かい空気が出て行っているので、いいのではないかとおもう。

グラフィックボード増設でエクスペリエンスインデックスのスコアが下がる

 玄人志向RH3450-LE512Hというグラフィックボードを取り付け、ドライバー類をいれて、エクスペリエンスインデックスを調べてみたのが…



 以前は、「グラフィックス 4.3」「ゲーム用グラフィックス 4.0」だったので下がった…

 調べてみると、エクスペリエンスインデックスはけっこう適当な値なので気にすることはないとか言う話もあるので気にしないでおきたいが、うーむ。

 実際に使用しての実感としてはグラフィックス性能はアップしているようにしかおもわれないし、そもそもグラボを着けた動機がHDMI端子がほしいからなので、まあいいといえばいいんだけど。

 ところで「玄人志向」を変換しようとしたら「苦労と思考」とでた。たしかに「玄人志向」は「苦労」と「思考」を要するのかもしれずなかなか的を射た変換かも。

 ためしに「苦労と思考」で検索してみたら…

パッケージや宣伝用POP、PRイベントで社員が着る法被などで「PC初心者お断り」「素人瞬殺」と標榜しているように、英語マニュアルの読解力やハードウェアに関する高度な知識が必要とされるため、WEB上の各種掲示板で「苦労と思考」「苦労と試行」などと揶揄されたりもするが、公式WEBサイトに置かれている掲示板を通じたユーザー間の情報交換が、製品に対する理解に、一定の役割を果たしている。

 とWikipediaの玄人志向のページにあった。やっぱり私がおもうようなことはとっくにみんながおもってるんだなあ…

グラフィックボード(玄人志向RH3450-LE512H)増設

 自作PCにHDMI端子が欲しくなった。

 最初からHDMI端子のついているマザーボードを買っておけばよかったのだが、そこは後の祭り。ということでPCショップをぶらついてHDMI端子のついている一番安そうなグラフィックボードを探してみつけたのが、下のもの。中古で1980円。

VGA

 玄人志向RH3450-LE512H。仕様は…

ATI製 Radeon HD3450 GPU搭載
コアクロック:600MHz
メモリクロック:800MHz(64bit)
512MB DDR2のビデオメモリ搭載
DirectX 10.1、HDCPをサポート
Support:RGBx1、DVI(DualLinkDVI)x1、HDMI、TV-Out(HDTV)
標準およびロープロファイルPCI Express2.0 x16対応
RoHS指令対応

VGA

 ファンレスモデルであるため、ヒートシンクがけっこうおおきめ。

VGA

 こちら裏面。チップの小ささ、密集ぶりには目をみはるものがある。つい長々と観察してしまう。

PC内部

 PCケースをオープン。

ファン

 CPUクーラーThermaltake Mini Typhoonについているファンを見てみると…もう埃が少し付いている。まだ取り付けて一ヶ月くらいしかたっていないのだが。



 パネルのねじをはずして、PCI Express x16のソケットに差す…



 補助電源が不要なタイプなので、このあとネジ止めして、グラフィックボードの取り付け完了。

 それはそうと、いま調べてみたら、このグラボ「RH3450-LE512H」の後継のグラボ「RH4350-LE256HD/HS」が2380円とかで売られていることを発見。どうせなら新しいほうにすればよかったとおもったりしたのけど後の祭り…

CPUクーラーの取り付け

 というわけで、安価で購入した「Thermaltake Mini Typhoon」だけれども、家に帰ってから検索してみたところ、取り付け方にかなり癖があるとか、干渉して取り付けられなかった、という情報を発見してちょっとひるむ…大丈夫だろうか。とりあえずやってみる。

CPUクーラーはずした

 まずは、Celeron Dual-Core E3300に取り付けてあったリテールCPUクーラーを取り外す。ピンをまわして、引っ張るとガコンと外れる。

残留グリス

 こんな感じになっていた。グリスはけっこう乾いている状態。グリスの付き具合からみてもCPUクーラーと接触している部分はあまり多くない。グリスをふき取るが、けっこう硬めにくっついている。

グリスを塗った

 グリスをきれいに取ったら、つぎに新しいグリスを塗る。グリスは以前別の用途でかったそこそこイイモノを利用した。

 グリスを塗るのには、専用のへらが売っていたりして、それを使うといいらしいのだけれども、私は不要となった某漫画喫茶の会員カードをつかってぬった。

 このカードをつかって塗る方法というのはCPUクーラーメーカーのサイズ(Scythe)の技術者さんがソフマップのイベントで紹介していた方法なので間違いない。

 上の写真は十字型に塗ろうと思ったけれどもあまりうまくいかなかった図。このあともうちょっとがんばって少しはましになったのであきらめてそれでオッケーとした。

CPUクーラーのヒートパイプ

 ヒートパイプ。やっぱり銅は美しくて見とれてしまう。



 LGA775のソケットの場合、この"N"のような形の金具を利用して取り付ける。つまりCPUに対して斜めにつけられる形となる。

なんとか着いた

 CPUソケットに近いところにあるコンデンサーが干渉しそうでつけられないかも…とあせったけれども、なんとか着けられないことはなさそう。とりあえずがんばって着けてみたが、ひとつのプッシュピンがどうもカチッと言わない…やっぱりコンデンサが干渉してるのか?目視ではよくわからない。

ぎりぎり

 ひとまず元に戻してみるとギリギリ。電源にほとんどぶつかっている。



 ピンがしっかり入らないとなあ。しゃあないので面倒だけれどもマザーボードを取り外し、今度は全ピンがカチッといった。



 取り付け完了。ファン回転中。ちなみに、「バリューパック」として付属していたメモリなどを冷やす用の小型ファンは取り付けるのはやめにした(ケース内狭いし…)。

■冷えっぷり

 で、肝心の冷え具合はというと…

 室温30度で、起動直後の負荷が軽い状態で34,5度、高負荷の状態で53,4度。問題は、それまでのリテールクーラーで同じ条件で計測していないことで、どれくらい冷えたのかさっぱりわからない。ただ、リテールクーラーだと起動直後でも40度くらいはあったと思うので、かなりよくなってるのではないか…といっても同条件で比較してるわけじゃないけど…んーちゃんと計測しておけばよかったわ…

■騒音

 Thermaltake Mini Typhoonはうるさい、という情報があったのだけれども、個人的にはそれほど気にするほどでもない(なにしろこれまで爆音ファンのPCをつかっていたから…)。リテールクーラーと音の周波数が違う感じで、うるささは同程度という印象。これもまた印象に過ぎないわけだけれども…。

Thermaltake Mini Typhoon(CPUクーラー)を購入

 TSUKUMOでCPUクーラーコーナーを見ていたら1980円のクーラーが。しかも安物っぽくない。むしろ高級感がただよう。なんたって銅。全銅製。ヒートパイプは6本はえてる。これで1980円とは安いんじゃないか。しかも、メーカーはThermaltake。サーマルテイク。なんか聞いたことがある。自作初心者の私が聞いたことがある、ということは有名メーカーなはずだ。Thermaltakeという名前からして冷えそうだ。

 しかし、なぜこんなに安いのだろうか。パッケージをいろいろと見てみる。どうも理由は古さにありそうだ。発売時期は2006年とある。そのせいで対応ソケットが「LGA775, AMD K8 & AM2」しかなく、新しいソケットに対応していないことが安さの秘密ではないか。LGA775対応なら私にとっては問題ない。買った。

Thermaltake Mini Typhoon

 購入したのは、Thermaltake Mini Typhoon Value Pack(CL-P0343)というもの。バリューパックというのは、CPUクーラー以外にもファンが付いていて、メモリとかも冷やせるとか。

Thermaltake Mini Typhoon

 クーラー本体。全銅製で非常にきれい。けっこう重い。

Thermaltake Mini Typhoon

 ホワイトバランスが微妙だったりして美しさはあまり伝わないかも…

付属品一覧

 これが付属品。本体をマザーボードに固定する部品のほかに、小型のファンが二個付属している。

説明書

 というわけで、「安さ」と「全部銅」と「サーマルテイク」という点に引かれて購入してしまったThermaltakeのMini Typhoon(MiniTyp 90 Value Pack)というCPUクーラーだけれども、取り付けに関しては、記事は次の記事で。

Thermaltake Mini Typhoon

LED付きファンを280円で

280円ファン

 マルツで特売していたので思わず買ったPCケースファン。280円だった。

裏面

 パッケージ裏面。商品型番はCF6000。回転数2500R.P.Mで、26.97 C.F.Mとか。静音というほどでもない普通のファンか?

中身

 内容物はこんなかんじ。コネクターだけ別売で買うと結構高いので、これで280円はやすいのではないか。



 よくパッケージを確認してこないで買ってきたので、つけてみてびっくりしたのだけれども、四色のLEDがついていた。かなりきれい。



 JETARTとかかいてある。回転数は2500とのことだけれども、けっこう静音。わたしの使用環境からするとPCケースにつけてもそれほど気にならないレベルかとおもわれる。



 9V電池でも動かしてみた。ちゃんと動く。

 せっかくきれいなので、PCケースファン用途としてよりか、なにかの工作用途として使ってみたい気がするが、これというのが思い浮かばない。

自作PC(10) まとめ

 完成した初代自作パソコン。構成と価格をまとめると…

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CPU:Celeron Dual-Core E3300 BOX(4500円くらい)
マザーボード:Foxconn G41MX-F 2.0(3980円)
メモリ:TEAMジャパン、TEDD2048M800C5DC 1Gx2(4783円)
ハードディスク:Hitachi/IBM HDS721050CLA362、Deskstar 7K1000.Cシリーズ、7200rpm 500GB(3932円)
DVDドライブ:HP 1260i(2980円)
ケース(電源含む):(5220円)

合計価格:25395円

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 となった。CPUの価格だけ忘れてしまったのだけれども4500円位だったと記憶している。

 はじめて自作してみたので感想などをいつくか書いていく。

■むずかしさ

 半田ごてもニッパも必要なく、必要なのはドライバーぐらいで、パーツをくっつけていくだけなので、「自作」という感じはしない。「組み立て」といったほうが語感としてはしっくりくる(といっても「自作PC」といういいかたが普通になってるのでこれをつかうが)。とにかく非常に簡単。

 自作にかかる時間としてはパーツ知識の修得と、パーツの選択と購入、組み立て後のソフト面の調整のほうがはるかに時間がかかる。組み立てなどはほんとうに時間としてはごくごくわずか。

■費用

 気になっていたコスト面だけれども、自作すると安いともいえるし、安くないともいえる。どういうことかというと、PC自作自体を楽しいと思える人には安いし、PC自作自体を楽しめないひとには高い。

 コストパフォーマンスだけを求めてPCを自作しようと思ったら絶対にやめたほうがいいとおもう。安くできる場合もあるとは思うが、楽しめないならそれに見合った見返りはないと思う。

 パーツを選んだりいろいろ知識を得たり、という点に楽しみを見出せるタイプであれば安いといえると思う。私は十分に楽しめたので満足してる。

■反省点

 十分な知識がないままに買ったのでいくつか反省点がある。まずマザーボードはもう少し上のものを買ってもよかった。メモリがDD3のものにすればよかったのではないかと思ってる。

 あとはケース。これも安さ重視で選んでしまったけれども、予算を1万円くらいまで広げたうえで、店頭でよく見えて買えばよかった。べつにいまのケースも悪いケースではないとは思うけれども、さらにいろいろカスタマイズしたり、ということを考えるともう少し高めのものでもよかった。

 


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